2010年09月03日
秋の始まり(その2)
昨日、朝、窓開けると、
眼下にいつもと違う色が見えた。
くずの花のようだ。
ひょっとすると、電車の窓からも
見ることが出来るかもしれない。
葛は、葛湯などの和菓子や
和食の材料としてなじみがある。
また、近年生物多様性、里山、などの
記事とともに目や耳にすることが
多くなった。
葛は人間にとっても、自然界においても
とても有用な植物である。
豊かな水、きれいな空気、さわやかな風、
心地よい野鳥の鳴き声とさえずり、
この場所にあっては、すばらしい桜の花景色など。
しかし、住宅地に隣接して茂る葛は
きれい事ばかりでは無い。
百人百様の価値観のある大都市で
どう変遷していくのだろうか。
注意深く見守っていきたい。