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Posted by たまりば運営事務局  at 

2013年08月22日

アキシマクジラに会いに

アキシマクジラに会いに群馬県立自然史博物館へ。

 群馬県立自然史博物館第43回企画展
「甦れ! カミツキマッコウ古代ゾウ」
 関東に眠る太古の生きものたち


市報で開催を知り、20日のお休みを利用して行ってきました。

近年、東中神駅前商店会は通称くじらロード商店会と呼ばれています。
その影響もあるのか、この時期子供たちが質問に訪れることも。
少しでも知識を増やせば、おばさんもおやくにたてるかな・・・?

以前アキシマクジラの化石は国立科学博物館の新宿倉庫?に保管されていると
聞いたことがありましたので、現物を見る事が出来るならとも。

 アキシマクジラと呼ばれている化石は、昭和36年8月、
八高線の鉄橋の下付近で当時昭島市内の小学校で
教鞭をとられていた、田島政人先生と
息子さん田島芳夫さん(当時4歳)によって
発見された大型のクジラの化石です。

それからさっそく国立科学博物館の専門家も加わった大規模な発掘作業により、
10m以上の範囲に頭の骨や背骨、助骨、肩甲骨や
上腕骨などの胸びれの骨など、ほぼ全身の骨が埋まっていたそうです。

 展示されていたのは、前肢の骨、助骨、稚骨などでした。

企画展の冊子によれば、
 ≪アキシマクジラが生きていたのは前期更新世紀の頃、
頭の骨や下あごの骨の特徴は現在のコクジラによく似ています。
現在、研究者によってアキシマクジラの研究が進められています。
近い将来アキシマクジラがどのようなクジラであったのか明らかになるでしょう。
仮にこれまで知られていない新しい種類であった場合、
生き物のの正式な名前である学名は
論文で報告されることで認められます。
今のところアキシマクジラの学名はまだありません。≫

最後に展示のパネルにはどんな学名が付くのか楽しみですね。と結んでありました。

 国立科学博物館で会える日が来るのを楽しみにしています。

 参考・引用資料
  群馬県立自然史博物館
   第43回企画展 小冊子

  


  • Posted by めぐちゃん  at 11:00Comments(0)沿線だよりエコ・自然